冠婚葬祭という儀式の意味

冠婚葬祭は、古来から伝わる四大儀礼のことで、人が生まれてから亡くなり、その後に行われる家族や親族で行われる催しもの全般の事を言います。
「冠」は、古来子供が大人になる時の「元服」に由来し、頭に冠をつける習わしがあったことから、こう呼ばれています。
現代では成人式のことを示します。
「婚」は男女が夫婦になる結婚式の事を意味します。
「葬」はお葬式のことです。
故人とのお別れの儀式ですが、その後、お葬式の日から換算して、日取りが決まり行われる行事が「祭」に続きます。
「祭」は、先祖を祭る行事全般を示します。
法事やお盆の行事などのことを意味します。
最近亡くなった故人だけでなく、何年もさかのぼった故人のために行事をとりおこなう場合もあります。
つまり、冠婚葬祭とは、普段の生活とは異なる特別な意味をもつ日の事と言えます。
いずれの行事も大変重要で、日本の文化を受け継いでいくという大切さがありますが、現代では簡略化されることも多く、行事の流れやマナーを詳しく知っていると言う人は少なくなっています。